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2004/04/27(火) 00:02
新たな自分の発見

大学浪人の頃は「ひまわり」「ふたりっ子」
公務員試験の頃は「私の青空」「オードリー」「ちゅらさん」「ほんまもん」
「さくら」
なかでも「ちゅらさん」にはかなりハマって見ていた覚えがある。
あとは「女子アナ」「女優杏子」、、、。

勉強しなくちゃいけないときに限ってハマるテレビドラマが出てくるのか、
それとも現実逃避したいからハマるのか、この先も勉強しなくてはいけない状況に
追い込まれると、テレビドラマを見始めそうな気がする。


会社が始まって3週間目になると先輩職員からの罵声はいよいよ厳しさを増して
何をやっても、一挙手一投足全てに怒鳴られることが多くなった。
それを見兼ねて違う先輩職員が指導についてくれた。
その先輩社員の人は昔ワル系だったひとだったけれど、とっつき易い人で
仕事の教え方も悪くなかった。
どうにかこうにかで一人で仕事を進めることもできるようになり始めた。
4週目にローテーションに入り各種の仕事をゆっくりながらもこなせるようになってきた。
色々な社内の人間関係なんかも少しずつわかり始めてきて、意外と仕事が楽しくなりかけてきたときだった。
けれども負い目というか屈折した思いは心の中で燻っていた。
所要で本社に寄って経理課の前を作業着を着て通ればカッター、スーツ姿の社員がいて
デスクワークをしている姿に羨望の眼差しを送らざるをえなかったし、
会社帰りにどこかのお店へ寄るときも恥ずかしくて私服のブルゾンを上に着てお店に入るようにしていた。

複雑な胸中だった。
この会社の次に内定を出してくれた会社に連絡を取ろうかと思ったことも一度や二度ではなかったし、
もう一回就職活動をしようかとも思った。
でも思いとどまった。何故か?
面倒だったからだった。
また、あの何も持っていない自分に戻ることは仕事を辞めることよりもイヤなことになっていた。
それにここで簡単に投げ出せば後は坂道を面白いように転がり落ちていく自分を
容易に想像できたからというのもあった。

1日は早く、そして重かった、けれど多少なりとも手応えみたいなものを感じる瞬間もでてきた。
そして思ったことを役員に発言できる社内環境のせいか、何かある度に口頭や文書など、
他の先輩職員が使わないものや、社内で採用していた全社員用ワークグループソフトなど
そういうものを活用して仕事に関するレポートみたいなものを人より多少多く出していた。
トラブルや失敗、改革案、現状での不満点等々。
別に何か意図があってやったわけではなかった。でもどうしてそういう姿勢になったかといえば、
焦りからだった。出世とかそういうものではなく、自分の仕事への理解を深めたい、探究心。
これだけだった。小手先のことをしてもたかがしれていたこともある。
あとは本社によく残っていたこと多かった。
前出のレポートもそうだったけれど、会社から家が近かったし、家に早く帰っても何もすることが無かった。
自分でもびっくりするぐらいの仕事人間になっていた。
そうした行動は後々になって新たな転機を生み出す原因になっていくのだが、
その時の自分にはそういうことを考える予想する余裕すらなかった、、。

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