2004/03/17(水) 04:37
so young
THE YELLOW MONKEYの「so
young」という歌がある
いつも春先、春めいた頃になるとこの曲が頭に浮かぶ
この中で「春はなんか優しくて残酷」という一節がある。
作者の吉井さんがこの言葉に何をイメージしたのかは自分にはわからないが、
自分の中では、厳しい寒さを耐える毎日から、新しいこと、楽しいこと
うれしいことが始まりそうな穏やかな風が流れる日々だというのに、
現実の自分の日常はそれにそぐわないものであって春という季節の到来は
真綿で首を絞められるような圧迫感を受ける。
同様の曲で「ドキドキドン!一年生」がある
「さくら咲いたら1年生〜♪」ではじまるアノ歌である。
これはもうダイレクトに凶器物で、新環境を迎える人々にとっては
応援歌どころか強迫観念物の悪歌であろうと思う。
前置きがだいぶ長くなったが、春という季節は自分にはとてつもなく不愉快な
ものであり、ここ数年は特に一番嫌いな季節かもしれない。
公務員試験に失敗し、家にこもっている自分を周りからどんどん置き去りに
してくれる、花粉は飛び、陽気になり勉強を阻害してくれる。
昔から学年や学校が新しく始まる直前のこの季節は自分にとっての天敵だった。
見えないものからの大きな圧力で新しく変われ変われと強制されてる気のする
「春」
試験のカウントダウンを宣告し始める「春」
やはり嫌いだ。
「公務員」というキーワードで思い出す人々
昔何度か行ったバイク屋のスタッフ♂Bさん(当時で30才前後?)
学生時代に世話になった(といってもバイク買ってその後は最低限の所用でしか
通わなかったが)バイク屋があって、学生生活後半頃に行ったとき、
これからの進路か何かの話になって自分が「公務員受験」を考えてると
言ったらBさんが「俺は昔受かったけどね〜」とのこと。
1年目の試験を不合格になりその後2回ほどバイク屋に行ったのだが、その度に
「俺は受かったけどね〜、楽勝」と豪語していました。
正直どんな区分なのか何年前の話なのか細かく聞かなかったけれど、
今の現状を知らないラクな頃の試験時代の人間がエラそうにと内心舌打ちしてたのは
今思うと懐かしい。