2004/04/11(日) 01:35
2年目の回想記 試験の結果と分析
2001年
国T 1次不合格
某県大卒警察官 1次合格 2次未受験
国税専門官 1次不合格
地元県 1次不合格
国U 1次不合格
地元市 1次不合格
地元に戻って段々と「暖かい」から「暑い」へと変わる頃から試験が始まっていった。
試験会場へ向かう電車やバスの中では制服を来た学生や社会人と乗り合わせる中、
何れは自分もまたその場所へ戻れるのかな?という期待と不安と反抗のようなものを感じていた。
そして自分がそういうモノへとなれるだろうとも思っていた。
公務員に対しての憧れや夢なんかよりも、早く「まとも」へという焦りもまた強くなった。
昔描いていた生活は試験に受かりさえすればどうにでもなるさ、と考えていた。
この時点で受かっていれば、
2浪卒、現役院進卒なんかと同じであろうと思った。
少しだけ遠回りした人だと自分の中でも納得できる限度だと思っていた。
しかし現実は厳しい。特に正真正銘の努力をしなかった者には、、、。
・国T 1次不合格
行政職の区分は何だったかな?
取り合えず受けてみた。会場は地元市の高校だったかな?
問題のうちの半分ぐらいしか意味がわからなくて、更にその半分ぐらいしかちゃんと回答できず、
更にその半分ぐらいしか正解してなかったような気がする。
私服で受けにいったが、ジャージ+茶髪の人がいることにびっくりしたのと、
暑かった&長かったで、体調が悪くなった。
・某県大卒警察官 1次合格 2次未受験
地元県高校で受験
意外にも合格してしまったのだが、2次を受ける気にはならなかった。
多分合格しても警察学校は厳しそうだと思ったから。
・国税専門官
地元の大学?で受験
特別に対策をしてなかったのだが、万が一と思って受験。
手も足も出ずに落ちる。
・地元県
気合を入れて受けにいった。
教室内の会場で、「楽勝楽勝、模試でA判定しか出てないんだから受かるよコレ
こんな試験でもたついるヤツなんて〜」と豪語してる一団がいて気後れした思い出がある。
試験自体は微妙なデキで、専門が解法を間違えてないかな?だとか自信のない箇所が多かったが、
それでも一縷の望みは持っていたが、不合格。
かなりヘコんだ。
・国U
意外とデキてるような気がした。でもダメだったという感。
・地元市
望みを託して気合を入れたがダメだった。
受けてる連中の顔を見ていたら、自分よりも2歳若いんだろうなという印象が強くなって
そのとき自分がひどく高齢だと感じ始めた。
そして、そのときになって自分が選択した無謀な挑戦についての恐怖が一気に襲ってきたことを
今でもよく覚えている。
地元市が終わったあと、さすがに何か手を打たねばと思い、
就職活動を始めた。けれど、それはまだ公務員試験を受けられる環境をというものが
根底にあった。そう、まだあきらめきれなかったのと、一度設定した目標とまがりなりにも
費やした時間の大きさがそうさせたのだった。