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2004/04/08(木) 01:40
そして2年目、先の見えない暗闇レースの幕開け

大学4年の夏休み明け、話はするがキライな人が
「OO製薬に決まった」「OO不動産落ちた〜」だのと
わめいて「お前もう一回受けるの?」といった不愉快な会話を何度かした後
予備校通いを再度開始する。

今度は重点的に勉強する教科を選択し、当時住んでいたアパートから
電車で予備校との往復。
繁華街や大学ではいつも楽しそうな同世代を視界に入れないようにしながら
何度歩みを速めたことだろう。
自室といくつか限られた場所だけでの生活。
楽しいことと言えば、食べること、寝ること、パソコン、読書。
学内、学外の友達とも連絡をしなくなっていって年末年始もアパートだった。
これだけ色々なことを我慢しているのだから、きっと受かるよ!の脳内の声だけを
励みに、隠遁生活を過ごしていた。
「東京での最期がこんな寂しい惨めなものになるなんてなぁ、、、」
公務員試験、いや、高校時代の不勉強さがこんなにも大変な結果を招くなんて
とこの頃かなり強く思うようになった。

しかしながら勉強は相変わらずそのときは理解して、覚えて、解けるレベルでも
その範囲をしばらくするときれいさっぱり忘れてしまい、勉強したという記憶だけしか
頭に残らないということが度々起こった。
経済原論や民法、数的処理なんかがその好例かもしれない。

ダメかも?
そんなこともしょっちゅう思った。
けれど、もう遅すぎた、色々な意味で。
それにこれまでの努力、勉強をしたという自負もまたこれをさえぎった。

年明けに最期の定期テストが始まった。
人生最期の学校でのテスト。
感慨にふけりながら終える。
最後の試験を終えた後、学内の友人が晴れ晴れした冬の青空指して
「何かわかんないけど、俺らの行く先を現してるんだよ」
と言っていた。
そうだといいなと心から思った。そうであって欲しいと願った。

あれから何年も経った。
気持ちの良い晴れた空を見ることは何度もあったけれど、
テストからの解放感を感じながら見たあの空以上の空は、
未だに見ていない。

「公務員」というキーワードで思い出す人々
高校時代の同級生のG君

今年初め、駅前のセンターで研修めいたものを受けていたときのこと
お昼ごはんをコンビニへと求めて店内で悩んでいたところ、
ロングコートに長めの金髪で一見ホストのような男性が入ってきて人目を(多分)ひいた
なんか見たことある顔だなぁ〜と思いながらしばらくして高校時代のG君だとわかった。
G君は男女から愛されるキャラで人当たりも良い人物だった。
高校3年になってからはきっちりと受験勉強に専念して、見事地元の公立大学に合格した人だった。
その後の彼とは会っていなかったのだが、風の噂で就職は公務員志望と聞いていて
多分合格しているんだろうなと思っていた。
なので、実際公務員なのか会社員なのかわからないけれど、あの髪型が許されるのかなあ?と
まさかお水系??う〜ん、判断がつかなかった。
結局駅前のセンターには行かなくなったのでG君を見かけることは無くなったのだけれど、
今でも気にはなっている、、、。

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